脳卒中機能回復評価システム |
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■ 脳卒中機能回復評価システムとは |
脳卒中機能回復評価システム(Recovery Evaluating System:RES)は,脳卒中患者の機能回復を予測するためのシステムとして、東北大学医学部附属リハビリテーション医学研究施設鳴子分院にて開発されました。 このシステムは、個人特性に関するデータ、入院時の神経学的データ、身体的データ、認知・知的機能データなどをコンピュータ入力することにより、脳卒中患者の4・8・12週間後の機能状態(言語・知的機能、粗大運動技能、上肢機能、日常生活動作)を高い精度で予測することが可能となります。 |
脳卒中機能回復評価システム(RES)に関する詳しい資料は,以下を参照してください. 【関連書籍】
![]() ![]() ![]() ※ 2011年4月に医歯薬出版から第3版にあたる「新版 脳卒中の機能評価と予後予測」が 出版されました. |
■ 脳卒中機能回復予測のソフト |
脳卒中機能回復評価システムは改訂を重ね,現在は第6版(RES-6)となりました.現在,パソコン・ウィンドウズ版としてはRES-4が酒井医療(株)から市販されています. 皆様に幅広くご利用していただくために,表計算ソフト(Microsoft Excel)による脳卒中機能回復予測プログラムを作成しました.プログラムは無償でダウンロードが可能です(下記参照).プログラムはRES-4およびRES-6の2つのバージョンを用意しており,Microsoft Excel 2002まで動作確認済みです. また,コンピュータ支援による歩行訓練 CAGT(Computer-Assisted Gait Training)や脳卒中上肢機能検査 MFT(Manual Function Test)で用いるプログラムも作成しました. |
■ ダウンロードに際して |
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