脳卒中機能回復評価システム
(Recovery Evaluating System:RES)

 ■ 脳卒中機能回復評価システムとは

 脳卒中機能回復評価システム(Recovery Evaluating System:RES)は,脳卒中患者の機能回復を予測するためのシステムとして、東北大学医学部附属リハビリテーション医学研究施設鳴子分院にて開発されました。
 このシステムは、個人特性に関するデータ、入院時の神経学的データ、身体的データ、認知・知的機能データなどをコンピュータ入力することにより、脳卒中患者の4・8・12週間後の機能状態(言語・知的機能、粗大運動技能、上肢機能、日常生活動作)を高い精度で予測することが可能となります。

 脳卒中機能回復評価システム(RES)に関する詳しい資料は,以下を参照してください.

【関連書籍】

  • 中村隆一(編):脳卒中のリハビリテーション(今日の治療シリーズ).永井書店,1986[絶版]
  • 中村隆一・他(編):脳卒中の機能評価と予後予測.医歯薬出版,1991[絶版]
  • 中村隆一・他(編):脳卒中の機能評価と予後予測 第2版.医歯薬出版,1997[絶版]
  • 中村隆一(編):リハビリテーションマニュアル06 脳卒中リハビリテーションのための機能回復評価システム.国立身体障害者リハビリテーションセンター,1999 [Link]
  • 中村隆一(編):リハビリテーションマニュアル07 脳卒中片麻痺患者に対するコンピュータ支援による歩行訓練(CAGT),2000  [Link]
  • 中村隆一・他(編):リハビリテーションマニュアル08 脳卒中患者の上肢機能検査(MFT)と機能的作業療法.国立身体障害者リハビリテーションセンター,2000  [Link]
  • 中村隆一・他(編):脳卒中のリハビリテーション 新訂第2版.永井書店,2002 [Link]
  • 中村隆一・他(編):新版 脳卒中の機能評価と予後予測.医歯薬出版,2011 [Link]
     


 ※ 2011年4月に医歯薬出版から第3版にあたる「新版 脳卒中の機能評価と予後予測」が
   出版されました.
  

 ■ 脳卒中機能回復予測のソフト

 脳卒中機能回復評価システムは改訂を重ね,現在は第6版(RES-6)となりました.現在,パソコン・ウィンドウズ版としてはRES-4が酒井医療(株)から市販されています.
 皆様に幅広くご利用していただくために,表計算ソフト(Microsoft Excel)による脳卒中機能回復予測プログラムを作成しました.プログラムは無償でダウンロードが可能です(下記参照).プログラムはRES-4およびRES-6の2つのバージョンを用意しており,Microsoft Excel 2002まで動作確認済みです.
 また,コンピュータ支援による歩行訓練 CAGT(Computer-Assisted Gait Training)や脳卒中上肢機能検査 MFT(Manual Function Test)で用いるプログラムも作成しました.

 ■ ダウンロードに際して

  • 必須項目(氏名、施設名、e-mailアドレス)を入力して[送信]ボタンをクリックしてください.ダウンロードページに画面が移ります.
  • ダウンロードフォームから,必要なソフトならびに利用の手引きのダウンロードボタンをクリックして,保存してください.

ダウンロード登録フォーム
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登録フォームをご利用できない場合は,下記までメールにてご連絡ください.
連絡先
 医療法人のぞみ会 希望病院 リハビリテーション課
 情報管理部門
e-mail
 
住所
電話/FAX
 〒362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室3170
 電話:048-723-0855 Fax:048-721-8813


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